自己破産とその後の人生のメリットとデメリットについて

自己破産とその後の人生のメリットとデメリットについて

女性結論から先に申します。自己破産を行なった場合のその後の人生への悪影響はほとんどありません!逆に、自己破産が必要な方の場合、事態を先延ばしにする方が人生に悪影響を与えます。

 

一昔前までは自己破産というと「人生の最後」だとか「人として・・・」なんてイメージがありました。しかし誰しも失敗はありますし、やり直せる機会、いわゆるセカンドチャンスがあって当然です。

 

自己破産も経済的救済により、人生の再生を図る歴とした、また法的に認められた制度です。ですから後ろめたさを感じる必要は全くありません。

 

当サイトでは自己破産とその後の人生のメリットとデメリットについて解説しています。あなたの人生の再生の参考になれば幸いです。

 

自己破産のデメリットについて

所有財産を処分しなければならない

自己破産を行う名義人の財産がある場合、この財産を処分して債権者に配当する必要があります。

 

ただし、当面の生活費として99万円以下の現金については、処分の対象外とする事ができます。

 

制限される事柄

配当でき得る処分すべき資産がある場合は破産管財人が選定され破産管財人により資産が債権者に分配されます。

 

また本人の所在確認等について、本人宛の郵便物が管財人に配達され。また裁判所の許可が無ければ転居や旅行が出来ないなどの制限があります。

 

これらは大して問題ないと思いますし、破産宣告すれば制限は解除されます。

 

職業・資格の制限

自己破産の申請を行うと、手続きが完了するまでの間、下記の職業に就業するとができません。

 

弁護士、 司法書士、証券会社外交員、建設業者、税理士、弁理士、 公証人、 生命保険募集員、 宅地建物取引業者、 質屋、風俗営業者、 古物商、 損害保険代理店、公認会計士、警備員、 後見人。

 

官報・公的名簿の記載

「官報」という政府発行の機関紙への名前の掲載。管財人が選定されている場合は本籍地の「破産者名簿」にも記載されます。

 

「官報」及び「破産者名簿」はまず一般の人の目に触れることはありません。弁護士や裁判所関係、そして債権者くらいが目にする者で知り合いなどに知られる心配はほぼ皆無でしょう。

 

信用情報機関への登録について

信用情報機関に事故情報が登録されます。自己破産を行うとブラックリストに載るといった話を聞聞いたことはありませんか。

 

実際、ブラックリストに登録されます。ブラックリストというといかがわしい人間に付きまとわれるなどの印象がありますが、今後あなたにお金の融資を行うかどうかの判断を下す機関に登録されるということです。

 

信用情報機関は、KSC、CIC、JICC等があり、ローンなどの融資が最大10年出来なくなります。

 

自己破産のメリットについて

 

自己破産のメリットは何と言っても債務が帳消しになることです。これ以上の債務整理の方法はありません。

 

長年苦しんできた借金生活に終止符を打て、0からスタートできます。ただし免除されない注意すべき債務もあります。

 

自己破産を行ってもすべての債務が帳消しになるわけではあません。税金、罰金、離婚時の養育費などです。このあたりは気をつけて下さい!

 

自己破産、申請中の生活

 

自己破産を弁護士や司法書士に依頼して手続きが終了するまでは職業の制限や住居の制限を受けながらの生活になります。

 

ただし財産がない場合は引っ越しや長期旅行などを除いてあまり気にする必要はありません。

 

自己破産を行う9割の方は同時廃止になるので基本的に生活に支障をきたすことはありません。

 

(同時廃止とは弁護士に自己破産の手続きを依頼した後、特に何もなく申請を行ったと同時に免責が降りて手続きが完了ものです)

 

ただし免責不許可事由ということは気をつけておかなければなりません。つまり財産の隠匿、個人財産の他人名義の変更、また新たな借金を作るなどですね。

 

このようなことが知れると最悪、免責が取り消しになります。

 

マイホームについて

 

マイホームを所有している場合は任意売却か競売での処分になります。基本的には競売になるのではないかと思います。

 

またマイホームから立ち退かないといけなくなります。マイホームがあるということは管財事件になります。管財事件の場合、免責が決定されるまで9ヶ月ほどの期間を要します。

 

その間はマイホームに住み続けても大丈夫です。立ち退きを言い渡された場合は速やかに退去しましょう。退去に対する強制執行になってしまいます。

 

生活必需品について

 

自己破産を行うにあたり財産は処分しなければいけません。しかしながら最低限の生活も出来なければ 再生もできません。そのような理由から99万円以下の現金は、処分の対象外です。

 

また生活必需品としての家具・電化製品・衣類なども処分の対象外になります。もちろん、テレビ5台、冷蔵庫3台・・・など必要以上に所持してる場合は対象になる場合もあるかもしれません。

 

ただし、家財道具一覧表というリストを提出するのでそれに見合った審査が行われます。

 

自動車はローンが終わっており、初年度登録から7年を経過し、且つ査定価格が10万円以下なら処分対象外となります。

 

 

ブラックリストに登録されるということ

 

ブラックリストに登録されるということは信用調査機関に登録されるということです。信用調査機関とは銀行、クレジットカード会社、消費者金融、信販などが加盟し、顧客の借り入れ・返済状況などの情報を共有しています。

 

また、異なる信用情報機関でも、連携して公的債務の整理の情報や長期延滞などの事故情報の共有を行っています。

 

信用調査機関に登録された事故情報は、5年〜10年間は抹消されません。つまり新たにクレジットカードやローンを組もうと思っても審査に通らないのです。

 

また年数が経過しても債権者として自己破産の対象とした業者は信用情報センターから事故情報が消えたとして再び借金をする事は厳しいいと思われます。

 

なぜなら業者独自のデータベースに登録されている可能性が非常に高いからです。

 

ネット社会の現在、クレジットカードは必須のアイテムと言っても過言ではありません。しかし約10年はクレジットカードをつくる事ができないないのも事実です。

 

しかしそんな場合はデビットカードがあるので安心です。要するにカード(銀行)にお金をチャージして使うクレジットカードですね。

 

VISAデビットカードなどは有名です。年会費無料でカードを発行してくれる楽天銀行などもおすすめです。

 

いづれにしても、借り入れ、ローンなどのない生活が理想です。しかしながら現実問題なんらかのローンを組まれている方が大多数です。

 

自己破産を行った場合5〜10年はローンを組めません。
事態を先延ばしにするほど、仕事や結婚、住宅購入資金などの人生設計に悪影響を与えます。

 

自己破産は相談することが最も重要です。

まず債務整理は法律に詳しい方に相談することがベターです。さらに専門家に相談することがベストです!

 

債務整理を行うかどうかはその次のことです。このあたりは本当に勇気のいることです。

 

ただし迷っていても時間が過ぎるだけで問題の解決にはなりません。既にどうすべきかの結論は出ていると思うので、まずは勇気を出して相談されることを願います。

 

 

女性ナビゲイター